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歯周病の進行

歯周病はこのように進行します

段階 症状
歯肉炎 13-01_r1_c1.jpg 歯と歯茎の間の溝「歯周ポケット」にたまったプラークが固まって歯石となり、歯茎に炎症が起きる。
歯茎が赤くはれてぷっくりと丸みを帯び、ブラッシングの際に出血しやすい状態になる。
この段階では自覚症状がないことが多いのが特徴。
歯周炎に発展するケースが多い。
歯周炎初期 13-01_r3_c1.jpg 歯ぐきの炎症の度合いは歯肉炎に近いが、歯周ポケットがより深くなる。
この時点においてもまだ歯周病という自覚はない。
歯周炎中期 13-01_r5_c1.jpg 歯周ポケットが4~5mmと深くなり、顎の骨が溶けはじめる。
歯ぐきの腫れや赤みがひどくなる。
この段階から、歯周病を自覚する場合が多い。口臭が気になり始める。
歯周炎重度 13-01_r7_c1.jpg 歯周ポケットの深さが5mm以上。見た目にも症状が表れる段階。
歯ぐきが下がり、ブヨブヨとした感触になり、歯が長くなったような感じがする。
顎の骨がどんどん溶けていくため、歯がグラついてくる。
ブラッシング時は出血だけでなく膿が出る場合もあり、悪臭を放つ。
歯周炎末期 13-01_r9_c1.jpg 歯ぐきが赤紫色に腫れ上がり、出血や排膿がひどくなる。
顎の骨は半分以上溶け、歯根が露出して歯がグラグラ揺れるようになる。
最悪の場合、歯が抜け落ちる。